最近、趣味が充実して仕事に身が入らないヤスです。
好きな仕事をしている人でも、たまに仕事のモチベーションが上がらない時があると思います。
そこまで好きな仕事に就いている人ならば、なおさらモチベーションが上がらないことが多いでしょう。
私もそうです。
自分で選んできた仕事ですが、仕事が嫌になるときがあります。
そういうときにどうモチベーションを上げるかが、仕事や人生を充実するために重要になります。
私がこれまでに仕事のモチベーションを上げるために取り組んできたことをシェアしたいと思います。
何故その仕事をするのかを明確にする
どうしてその仕事をしているのかということは、やる気を出すために最も重要な要因です。
人それぞれ仕事をする理由があるはずです。
出世して偉くなりたい、家族のために立派に働く、技術を付けたい…
色々理由がありますが、どれも漠然とした理由で、その仕事をする理由にはなりません。
出世したいというのは、どんな仕事についても達成出来ることです。
家族のために働くことは、どんな仕事でも良いです。
技術を付けたいのならば、技術系の仕事ならば何でも良いし、そもそも働く必要もないかもしれません。
重要なことは、その仕事でないといけない理由です。
これらの理由をもっと掘り下げていけば、何故この仕事をしているのかが見えてくるはずです。
私の場合で例えます。
技術を付けたい ← どうして技術を付けたいの?
技術を付けて好きなモノを作れるようになりたい ← どうして今の仕事なの?
今の仕事は、色んな技術に触れられるから ← どうして今の会社なの?
業界No.1の技術力があるから ← どうしてその業界なの?
技術の進歩が早い業界で、常に新しい技術に触れられるから。
と、何度も何故?を問いかけることで、仕事をする理由が明確になってきます。
自分の中で納得できるまで何故?を問い続けましょう。
もし、問い続けても今の仕事をする理由が見つからないのならば、それはあなたが本当にやりたい仕事ではないということです。
その場合は、自分がどうなりたいのかを深く掘り下げて、本当にやりたいことを見つけましょう。
具体的な目標を掲げる
先程、どうして仕事をするのかを考えました。
その仕事をする理由の先に必ずあなたの夢や目標が存在しているはずです。
それを目に入る場所に掲げましょう。
目に入る場所に掲げることで、その目標がより意識に深く浸透していきます。
深く意識に刻みつけることで、その目標が常に頭に浮かぶようになり、その目標の達成のために明確な行動が出来るようになります。
あなたの目標を決め、壁に張り出したり、携帯の待ち受けにして、常に目標を目に入れるようにしましょう。
目の前の仕事に集中する
悩みや誘惑があると、そればかり考えてしまい、仕事に身が入らないことがあります。
ここはきっぱりと仕事以外のことは忘れ、目の前の仕事に集中しましょう。
目の前の仕事を効率的に進めたり、よりよい方向に改善することに注力しましょう。
気持ちを切り替えることは、最初は難しいです。
しかし、意識して気持ちを切り替えて集中することを練習すれば、いずれ当たり前のように出来るようになります。
また、これを習慣化するために、仕事に入る際は、いつも同じ行動をしましょう。
例えば、職場の椅子に座ったらコーヒーを飲みながら新聞を読むという行動を毎日のように取っていたら、いずれその行動を取るだけで仕事モードに入ることが出来ます。
行動が気持ちを呼び起こすのです。
仕事に入る際は、いつも同じ行動をするように心掛けましょう。
変化を追求する
人は順化する生き物です。
いつも同じ仕事をする、仕事の取り組み方を同じにすると、いずれ順化し、飽きが生じてきます。
飽きが生じていると、モチベーションが上がらないのは当然です。
そのため、飽きが生じないように、常に仕事に変化を起こすようにしましょう。
例えば、いつもと違う場所で仕事をする、同じ仕事でも効率を上げる取り組みをするなどが挙げられます。
同じ仕事でも工夫によって幾らでも楽しめます。
ただ仕事がつまらないと思うのではなくて、自分で少しスパイスを加えるように仕事に取り組んでみましょう。
ゲーム感覚で仕事をする
私が一番好きな仕事のやり方ですが、ゲーム感覚で仕事をすることです。
特にRPGに仕事を例えると楽しくなります。
例えば、誰もやりたがらない難しい仕事があったとして、その仕事をすればレベルアップすると考えて、自らその仕事を貰いに行きます。
難しい仕事をドラクエのメタルスライムで例えると、倒す(達成する)のは難しいけど、倒せば経験値(成果)がたくさん稼げると考えます。
そう考えるとワクワクして仕事に取り組めます。
特にゲームが好きな人にお勧めのやり方です。
人に貢献することをする
人のために行動することを心理学では利他的行動と言います。
利他的行動は、一見相手のためにする行動で、相手を喜ばせることだと思われますが、利他的行動をすることで、実は自分に利益があります。
利他的行動を取ると、優越感や自尊心が生まれ、自分を幸せにすることができます。
そこで、自分の仕事が誰かのためになっているということを強く意識することで、仕事に意義を感じやすくなります。
自分の仕事が誰のためになっているか、社会的にどういった面で貢献出来ているかを深く考え、それを強く意識しましょう。
そして、自分が社会の一員であり、社会に貢献できている一人だと認識しましょう。
休息を取る
もし、今までに述べたことを試しても効果が出ないときは、単純に疲れている可能性があります。
仕事ばかりしていて、十分な休息が取れていないのではないでしょうか?
日本人は、休息することを疎んじているように感じます。
現代科学では、適度に休息を取ることが仕事の効率を上げると言われています。
休息は重要ですが、意外と適切な休息を取ることは難しいです。
一流のアスリートでは、練習するより休息する方が難しいと言われるくらいです。
自分にあった休息方法を見つけ、適度に休息を取るようにしましょう。
いかがでしょうか?
仕事のモチベーションについては、誰もが悩むことです。
自分なりのモチベーション上げ方を確立して、充実したワークライフを送りましょう。